葡萄の一年

 このページは、柑橘類(主に温州ミカンとポンカン)の一年をドキュメントしています。
長崎県は、和歌山や愛媛ほどではありませんが、実はミカンの産地として有名です。
特に、長崎市周辺の農地は、急勾配が多くいわゆる、段々畑が多いのです。作業は
大変ですがよく言う「3つの太陽」・・つまり「空の太陽」、「段々畑の段の太陽」(太陽
の熱を吸収した壁)、「海からの太陽」(海流の熱や、反射の熱)に恵まれ、甘いミカン
が収穫できます。夢農場でも、段々畑で、日夜頑張って美味しい柑橘類を栽培しています


春    萌 芽 〜 開 花
春になると柑橘類は、春芽を出してきます。黄緑の色鮮やか
な芽です。注意しないと油虫や他の虫、それに病気が発生し
ます。
5月になると、白の可憐な花を咲かせます。香りはとても
すがすがしく気分もリフレッシュします。この頃多くのミツ
バチが飛び交います。たまに、近くの小屋でミツバチが巣
を造ります。一生懸命造った蜂蜜を頂く事も・・・・。これが
美味しい!!個人的には柑橘の花の蜂蜜が一番美味しい
と思っています。
これが見どまり直後のポンカンの実。マッチの先より一回り
大きいくらいでしょうか。全部大きくなる訳ではなく「生理
落下」といい、樹の具合や天候で落ちてしまうものも多々あ
ります。
 春       萌 芽 〜 開 花                             
グングン大きくなる実でありますが、「摘果」といって、要らない実
を取ってあげないと栄養不足で実が太りません。したがって不要な
実はどんどん取ります。
この作業は8月と10月に行われます。8月は炎天下の作業で
うんざりするほどです。蚊も多いです。
またこの時期雨が少ないと、小玉になるばかりでなく、酸が多い
実になりがちです。
夏の恐怖の作業といえば、御存知草刈り作業。
毎年数人の方が脱水状態で命を落とす危険な作業です。
自走式の草刈りきが入らない段々畑は肩かけ式の機械で
行います。

大変な作業ではありますが、ご覧あれ。畑らしい風景が拡がり
ます。この恐怖の草刈は、春、夏、秋と三回あります。
春       萌 芽 〜 開 花
夏が終わりを迎える頃温ミカンが、秋が深まる頃ポンカンが着色期
に入ります。この頃は葡萄の収穫期の真っ最中。
自然の力におまかせの時期。
春     萌 芽 〜 開 花
10月下旬になると早生ミカンも終盤。完熟して 味ものって
きます。
これに対しポンカンは、12月中旬から1月にかけて収穫します。
寒い年などは、霜やヒョウ害に注意が払われます。
特にヒョウはまるでシミみたいな火傷になりそこから腐敗が始まって
しまいます。収穫時期の決定は寒波との駆け引きです。
ポンカンなどは、収穫後ポンカン自体の水分を減らし、酸味を
押さえ甘みを向上させるため、...約2週間 予措(よそう))して
追熟させます。

その後ようやく発送とあいなります。