循環型農業

 「循環型農業」耳慣れない言葉だと思います。簡単に言えば、地球や自然環境に優しい農業のことです。
化学肥料と、化学農薬。また商品の見栄えの良さだけに頼り切った農業は大量生産を可能にし、我々農業
者に安定した経営を約束してくれました 。
 しかし、「環境」に対しては土を固めたり、チッソ分は、地下水などを汚染してきました。栄養価も有機無
農薬栽培のものに比べ劣るようです。 そこで、「循環型農業」という考え方が生まれました。化学肥料、化
学農薬の使用を削減し有機質肥料や資材を増やすことで、環境への影響を軽減すし、持続可能な農業を
実現するものです。

 夢農場・風の詩での取り組みを紹介しましょう。


          1・ビニール被覆をし、風雨を防ぎ農薬の使用回数を減らします。
        2・根元の周りにのみ肥料をまき、チッソ使用量を制限し、環境を守ります。
        3・除草剤を使わない草生栽培に徹し、草を堆肥化しています。
        4・不用になったビニール資材は、産業廃棄物として適切に処理します
。 
          5・土造りには落葉、雑草堆肥を使い、土壌の健全化に努めます。

         
ビニールは10数人で張るんですよ。大変な作業ではありますが、黒トウ病などは農薬を散布する必要がほとんどないほど病気を防いでくれます。
ごらんのように、根圏にのみ肥料をまくことで、化学肥料の量を削減することができます。白い粉は、苦土石灰です。
一見、除草剤を使っているように見えますが、草を腰あたりまで伸ばした後に刈ると、刈った草がじゅうたんのようになり、次の草が意外に生えにくいものです。また草は、後に堆肥化して、土を肥やします。
長く草を刈らないと、防除などの作業は大変ですが、こんな珍客も・・・ついつい気を遣います。この子たちは無事巣立つことができました。
年に一回、不用になったビニール資材は、こうして処理業者、もしくはJAで適切に処理します。
これは、雑草・落葉堆肥。近くの清掃工場と契約??なんて立派なモノではないですが、とにかく分けてもらえることになりました。給食などの残渣も入っていたりします。これまでは、せっせと自分で集めていましたが大変でした。どんな土壌改良ができるか楽しみです。